シンギングボウルは７メタルと呼ばれる７つの金属からできています。７つの金属はそれぞれ太陽系の天体を表しており、すべての物質が異なる速度で振動するエネルギーになり、その音色と振動は脳波を同調させます。瞑想することにより深い眠りやリラックスの状態を引き起こすことができます。サウンドヒーリングとも言われ、ネパールの山奥では11世紀頃から副作用のない伝統的な治療法として使われていました。その後、チベット仏教に取り入れられ法具として僧侶の瞑想に入る前の精神統一のための道具として使われたとも言われています。シンギングボウルは瞑想、ヨガ、テラピーにも使うことができ、近年ではネパール、アジアだけでなく欧米にも人気があり、カトマンズのシンギングボウル店ではヒーリングテラピーレッスンも旅行者に人気があります。